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こうした報道があったためか、その後の藤井氏は、やや弁解じみた発言を重ねています。昨日(9月28日)の講演では、「円高になるのをそのまま放置しろとは一言もいっていない」と発言したほか、29日午前の閣議後の会見でも、為替が異常に動いたら国益に反するとした上で、「しかるべき措置を取る」と発言しています。この発言は、マスメディアによると、為替介入を示唆した発言とされています。

ただ、ドル円の下落基調が強まっているのは、単に藤井財務大臣が、円高を容認するかのような発言をしたためではなく、G20という世界会合の場で「ドル安は仕方がない」という合意が形成されたためと考えるべきでしょう。藤井財務大臣の当初の発言も、G20での合意を前提としたもので、おそらく藤井財務大臣は、まさか自分の発言がドル円下落の原因とされるとは思っていなかったでしょう。

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